前提として私は物欲があることは仕方ないことだと思うし、決して物欲があることが悪いことだとは思っていません。
物欲を上手くコントロールすることは食欲をコントロールすることと比べたら断然簡単だと思っているので、
この記事を参考にしてぜひ行動してみてください!
①モノではなく経験にお金を使う

小学1、2年生の頃、
と言ってくれたのですが、
と言ったのを今でも覚えています笑(小学校低学年の言う言葉じゃない笑)
当時運動会やマラソン大会で表彰されている友達がとても羨ましかったんです。
その後も陸上選手のかっこいい姿に強く憧れて、自分のありたい姿になるのにモノを買ってもなれないことに気がつきました。
靴とジャージがあればOKだし、とにかく自分のありたい姿に行き着くために、練習に奮闘しました。

結局、陸上選手として小6から社会人3年目まで14年間とにかく必死でやり、最終的にはメダルもトロフィーももらえたし、この14年間でたくさんの学びを得られました。
陸上をするのに、友達との遊びやゲーム、バイトなどあらゆるモノコトを捨ててきた人生だったと思います。
人に羨ましがられるモノも持っていないし、友達の会話についていけないこともありましたが、何も後悔はありません。
それ以上に人に応援していただく機会が増えるなど人が経験できないことをたくさん経験できた日々でした。
モノは少なくても人が持っていない自分しか持っていない貴重な「経験」という宝物をたくさん持つことができました。
きっとそれはお金では買えないのではないでしょうか。
私がそうだったようにただモノを買っても人の心が満たされるのは一瞬です。
私が陸上生活で培った経験は一生心を満たしてくれます。
お金で買えるモノで自分の心を満たすのではなく、自分のやりたいことを全力でやって本当に欲しいモノを掴み取る。
これが物欲を手放す1番の行動だと思っています。
・経験を買えばモノは増えない
・人間の欲望を1番満たしてくれるのはモノではなく「経験」
②欲しいからではなく必要だから買う

欲しいから買うのと必要だから買うは似てるようで全然違います。
欲しいモノが必ずしも必要なものとは限らないからです。

欲しいと思って買ったものの用途が被っていてあまり使わなかったり、
なんなら開封せずに放置しているなんていう人もいるかもしれません。
人間の欲はいくらでも出てくるので欲しいという欲望だけで買い物をしているとモノも増えるし、お金も減っていきます。

しかし、必要なものだけ買っていったらどうでしょう。
服だって1日何回も着替えるわけではいし、シーズンによって着る服も変わるので、結局1人の人間に扱える量には限度があります。
①同様、自分の「欲しい」という感情や欲求を満たすだけの買い物を見直してみるだけでだいぶ物欲を手放すことができます。
ちなみに私は今、iPhone13miniが欲しいのですが、欲しいと思ってから半年以上経っています。
YouTubeを撮るのにiPhoneがもう1つあると便利だなと思いつつ、なくてもまだなんとかなっているので、マストではないんだなと思ってまだ購入していません。
高い買い物になるので、感情に支配されずにベストなタイミングで購入したいと思います。(お金貯めて買います笑)
・欲しいモノが必ずしも必要なものとは限らない
・必要なモノだけ買えば、無駄なモノも出費も増えない
③SNSやネットショッピングをやめる

SNSやネットショッピングは便利な反面、購買欲を刺激させられる天敵でもあります。
特にInstagramやYouTubeはお気に入りのインフルエンサーにおすすめされてしまうとつい購入したくなる方は多いのではないでしょうか。
インフルエンサーが紹介しているモノが悪いわけではないですが、基本的に情報を遮断するだけで購買欲を抑えることができます。
ぶっちゃけですが!!
ショート動画でよく紹介されている便利グッズは、なくても不便ない物ばかりだと思います!!
本当に必要なモノというのは日々の生活の中で自然と頭に浮かぶものですので、
SNSで知ったモノを買うときは、

と自制し、改めて本当に必要なモノかどうかを自問自答しましょう。
ちなみに、私は余計な情報に翻弄されないように、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokのアカウントを持っていません。
それもあってか普段生活する中で物欲が脳を支配するということがほとんどありません。
個人的にSNSは今まで断捨離したモノの中でNo. 1ですので、思い切ってSNSを断捨離するのもよいかと思います。
また、ネットショッピングを何気なく見るという行動も要注意です。
ネットショッピング自体は簡単にいいモノが安く手に入るいいツールだとは思っていますが、目的のないネットショッピングは物欲を刺激するので気をつけましょう。
結局「知らなければ物欲は湧かない」ので、お買物情報を見ないという根本の行動を断つことが物欲を減らすのにとても効果的だと考えています。
・SNSとネットショッピングを断つだけで物欲は減る
④欲しいと思っても買わずに帰る

これは大学生の時にスムージーを作る器具を買ったものの全く使いこなせず、失敗したことがきっかけで心掛けるようになった行動です。
やはり、買い物の失敗というのは結構落ち込むもので、
もう2度と同じ失敗はしないと誓って始めたのが
欲しいと思っても買わずに帰るでした
過去にも何度か買い物の失敗をしたことがあって、
その失敗した時のことを分析した結果
すべて衝動買いをしていました。
と思いついた私。
実際に試してみたら驚くほど買い物の失敗がなくなりました!
買わずに帰ってから1週間ずっと「ほしい!ほしい!」と頭を駆け巡った時だけ次の週に買いに行くようにしています。
1週間買うかどうかをじっくり冷静に考えると
・欲しくなくなる
・他のモノで代用できて不要になる
・もっといい商品を見つけられる
など、本当に本当に買い物の失敗が激減しました。
また、自分の感情でお金が支配されなくなったことで、より有意義なお金の使い方ができるようになりました。
欲しいと思っても買わずに帰る行動で物欲は90%抑えられる
⑤あえて自分ではなく他の人にプレゼントする

物欲に負けてしまう人は「自分へのご褒美として物を買ってしまう」傾向があるように思います。
自分へのご褒美が決して悪いことではありませんが、
そんな方にあえて試してほしいのが人へのプレゼントです。
私は本当に大切な人にプレゼントすることが好きなのですが、
人へのプレゼントって一見自分へのご褒美としてものを買うのと真逆に思えて、実は一番自分の心満たしてくれたりします。
これを考える行動そのものが非常に前向きで、自分の心が自ずと満たされていき、
気づけば「物欲が抑まってきたな」ということが実際にありました。
本当に大切な人でいいので、プレゼントしてみてはいかがでしょうか。
きっと自分も大切な人もハッピーな心に包まれるはずです。
人へのプレゼントが物欲を満たす。
⑥家計簿と対話する

私は買い物をする時に家計簿を見つめて、家計と相談しています。
私は週4、3時間勤務の月5万円が主な収入のため、
少ない収入でいかにやりくりするかを考えていると自ずと買うことへのハードルが高くなります。
欲しいなと思ったら、これを買うことで
・どのくらい今後私の生活を豊かにしてくれるのか
・今後お金を生み出してくれるツールになってくれるのか
・自分の時給と換算してどの程度費用対効果はあるのか
ここまでしっかり考えた上で、買った方がいいと判断できたモノだけがお家にやってくることができます。
ですので、一時的に物欲があってもほとんどのモノはお家に迎入れることができません。
また、どうしても衝動買いがクセになってしまっている人はクレジットカードの封印も効果的だと思います。
あえて現金生活にしてお財布には5,000円程度の少ないお金だけを所持することで強制的にお金を使うことを防ぐことができるからです。
モノを買うときは、家計簿と対話しよう!
⑦高くても誰にも見せなくてもバイト増やしてでも買いたいモノを買う

最後7つ目の行動ですが、ここまで買わないための行動をお伝えしてきた中でこれだけ買う行動になっています。
これは何が何でも絶対に欲しいモノを買って、それ以外のモノは買わないようにするという行動です。
と安いモノをちょこちょこ買って物欲を満たしていないでしょうか。
しかし、そんなことをしていてもいつまで経っても自分の心が満たされることはありません。
安いモノだって、チリつもで買えばお金は減って行きます。
私は中途半端なことをするくらいだったら、高くても本当に欲しいモノを買った方がいいと思います。
本当に欲しいモノというのは、高くてもバイトを増やしてでも手に入れたくなるものです。
優先順位をつけて1番欲しいものを買う。
それこそが物欲を満たし、物欲を手放す買い物の仕方なのではないでしょうか。
また、モノを買う時にそれは他人目線で買っていないかどうかも重要です。
誰にも見せなくても本当に欲しいモノなのか今一度考えてみてください。
他人軸でモノを選んでいても本当に心の底から満たされるモノには出会えないので、誰にも見せなくても本当に欲しいのか、ぜひ今一度考えてみてください。
まとめ
物欲を捨てる7つの行動をまとめます。
①モノではなく経験にお金を使う
②欲しいから買うのではなく必要だから買う
③SNSやネットショッピングをやめる
④欲しいと思っても買わずに帰る
⑤あえて自分ではなく周りの人にプレゼントをする
⑥家計簿と対話する
⑦高くても誰にも見せなくてもバイト増やしてでも買いたいモノを買う
ここで最も重要なことをお伝えします。
この記事を読んだだけでは物欲は捨てられません。
知識に価値はありません。行動こそ価値があります。