普段はミニマリストな暮らしを発信していますが、実は12歳から現在まで14年間陸上競技を続けているアスリートです。
ぶっちゃけ暮らしブログよりも陸上ブログをやったほうがいいのではないかと思うくらいです笑
今回は体重のミニマル化!?的な感じでこの14年間の陸上人生で得たダイエットや体重管理のノウハウをお伝えします。
✅確実に痩せる方法が知りたい人
✅ダイエットに失敗し続けてどうしていいか分からない人
経歴
まず簡単に陸上経歴についてお話しさせてください。
中学:陸上部で長距離
高校:県内の駅伝強豪校に進学、駅伝部で長距離
大学:体育会系の陸上部に所属、長距離から競歩に転向
社会人:県選手権に出場
自分でもびっくりですが、よく14年も精神的にも肉体的にもきつい長距離や競歩をやってきているなと思います笑
この14年間のうち特に学生時代の10年間は体重との闘いの日々でした。
もともと細身の体型ではなく、食べるのが大好きでめちゃくちゃ太りやすい体質です。
体重は44kg〜56kgまで経験し、あらゆる減量を試して、たくさんの失敗もしてきました。
【身長・体重】(2022年10月現在)
身長:153㎝
体重:46kg
【体重の変遷】
中学:47kg〜49kg
高1:49kg→44kg←ダイエット成功時期
高2:45kg〜47kg←ちょうどいい体重をキープ
高3:47kg〜49kg←競歩に挑戦したことでうまく減量できなくなる
大学:50kg〜53kg←自由な大学生活によって甘えが…笑
社会人:大学で一旦引退して遊び呆けていたら56kgになりました笑
これではまずいと思い、再びダイエットして56kg→51kgに戻す
現在:自律神経失調症の影響により46kgに
そんな私の経験からダイエット法や体重管理法をお伝えします。
ダイエットする目的は何か?
こんな記事を書いていてですが、基本的に医者にダイエットするように言われている人以外はダイエットをする必要がないと個人的に思っています。
ダイエットは体にも精神にもかなりの負担がかかりやすいからです。
「痩せたい」と思っている方は「なぜダイエットしてまで痩せたいのか」目的をよく考えてから始めてください。
私は「陸上で結果を出す」ために体を絞る必要があったため、必死になってやっていました。
細い体への憧れで過度なダイエットをする方がいますが、それは「人からよく見られたい」という願望にすぎず、大切な体に負担をかけてまでやることではないと個人的に思っています。
確実に痩せる唯一のダイエット法
10年以上にわたってあらゆるダイエットをした私が唯一成功した方法はこちらです。
めちゃくちゃ噛みまくって腹8分目で抑える
私が高1の時に実践していた方法で、唯一続けられてかつ痩せることができた方法です。
よく噛んで食べると非常に満腹感を感じやすくなり、少ない量で満足感を得ることができます。
ポイントは「めちゃくちゃ噛みまくる」という点で噛み続けられる限り噛み続けます。
私は食べるのが大好きだったので、この方法だと食事の時間も長くなりストレスなく続けることができました。
慣れてくると無意識にでき、習慣化されることによって確実に痩せることができます。
ダイエットはいかに食べ過ぎないようにするかが全て
ダイエットと言えば「食事制限」と「運動」ではないでしょうか。
しかし、私はこの2つのどちらも間違いだと考えています。
食事制限:一時的には痩せても必ずリバウンドするから
運動:激しい運動をすればするほど痩せにくい体になるから
食べる量を極端に減らすダイエットも何度もしましたが、1度も成功したことがありません。
ストレスが溜まってすべてリバウンドしました。
運動についても「たくさん走れば痩せる」と思い、2時間走ったりしましたが、やればやるほど体重が減りづらくなりかなり逆効果でした。
この14年の経験から痩せるには、「食べ過ぎない腹8分目の食生活をいかにして習慣化するか」が大事だと感じています。
腹8分目⭕️
満腹❌
食事制限❌
激しい運動❌(軽い運動は⭕️)
少しずつ減らしていく
よく噛んで腹8分目で抑えることを習慣化し続けていくと徐々に体重が落ちていきます。
どうしてもダイエットしている時は焦ってしまいがちですが、本当に長期的なスパンで少しずつ減量していくことが大切です。
私がこの方法で減量に成功した時は確か8ヶ月くらいかかりました。
短期的に減らそうとすると過度な食事制限と運動がマストになります。
体と精神への負担が半端じゃないので、絶対にやめましょう。
Q&A
ここからはよくあるダイエットの疑問をQ&Aの形式でお答えしていきたいと思います。
私の14年間の体重管理との闘いの日々で得たノウハウになりますので、一個人の意見だと思って聞いてください。
Q1 お菓子は食べない方がいい?
A. 食べ過ぎはNGだけど、少しくらいならOK!
私も減量中チョコレートを何粒か食べていましたが、痩せました。
「絶対に食べない」もストレスでよくありません。
お菓子を買ってしまうとつい全部食べてしまう人は小さいサイズの商品を買うようにするのがおすすめです。
Q2 外食はしてもいい?
A. 極力しない方がいい
外食するとついお腹いっぱいに食べてしまううえに、カロリーも高いので極力避けましょう。
Q3 おすすめの食べ物はある?
A. ない
「これを食べたらいい」という食べ物はありません。
食事は栄養バランスが大事です。
豪華な食事である必要はなく、基本的な主食、主菜があればOKです。
Q4 ダイエット食品はいる?
A. いらない
ダイエット食品に手を出したところで痩せません。普通の食事で十分です。
Q5 ダイエット器具は必要?
A. 不要
ダイエットにモノは必要ありません。
筋トレや運動はダイエット器具がなくても十分できます。
Q6 運動はした方がいい?
A. 無理してしなくていい
無理してランニングしようとか、筋トレをしようとかしなくて全然大丈夫です。
食事管理ができていれば痩せます。
運動するなら散歩するくらいの軽い運動で十分です。
激しい運動はかえって痩せにくい体になりやすくなるのでおすすめしません。
Q7 体重管理はどうしたらいい?
A. 1日1回朝だけ体重計に乗るのがおすすめ
1日に何回も体重を測るのはストレスが溜まり逆効果なのでやめましょう。
正確な数値が測れるのが朝起きた時なので、起床後に体重計に乗る習慣をつけましょう。
記録はつけてもつけなくてもどちらでもいいです。
Q8 楽に痩せる方法はある?
A. ない
楽に痩せる方法はないと思っておいたほうがいいです。
私が今回お伝えした確実に痩せる方法も決して楽ではなかったです。
私自身減量の目的がハッキリしていたことと強い気持ちがあったからできました。
Q9 誰でも痩せることはできる?
A. 本人次第
ダイエットで1番大切なことは継続です。継続できるかは本人次第です。
ダイエットの目的がしっかりしていて、現実的な目標体重であれば本人の意志と継続ができさえすれば痩せることができると私は考えています。
最後に
最後に長く陸上と体重管理をしてきたからこそ気がついたことについてお話しして終わりたいと思います。
私自身高1の時に減量に成功しましたが、長く体重をキープするということはできませんでした。
アスリートゆえの体重管理の難しさが関係していたと思います。
アスリートは痩せることがゴールではないので、筋力を落とさずに体重を落としていかなければいけません。
しっかり食べつつも食べる量や栄養バランスをコントロールする力が求められます。
今思うと意識することが多すぎて食事を心から楽しめていなかったように思います。
みなさんも食事は楽しんで無理のない範囲でダイエットをやっていただければと思います。
まとめ
本日は私の陸上競技歴の中で培ったダイエットや体重管理のノウハウをお伝えしてきました。
今思い出しても陸上を本格的にやっていた時期は体重のことばかり気にしていました。
社会人になってからは陸上が趣味の位置付けになり、あまり体重のことが気にならなくなりました。
ダイエットを頑張っている方はストレスを溜めすぎないようにしてくださいね。