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人生

カフェのアルバイトを1ヶ月で辞めた話

今回は公務員を退職した後のお話です。

決してタメになる内容ではないのですが、

この記事で同じように仕事がつらくて悩んでいる方に向けて何かお伝えできればと思っています。

市役所を退職後カフェの店員になりました

2021年3月末に市役所を退職した私は4月末からカフェで働き始めました。

なぜカフェだったかというとカフェで過ごすゆったりとした時間がとても好きで働いてみたいなと思ったからです。

また、コーヒーについて学びたいという思いもありました。

カフェの仕事はとにかく大変だった

カフェに限らずお店の店員になるのは初めてで働いてみたら自分の思っていた以上に大変でした。

何が大変だったかというととにかく覚えることが多いことです。

・レシピの暗記

・レジ操作

大変だったこと①レシピの暗記

正直ドリンクやフードの作り方は種類が多すぎて本当に覚えるのが大変でした。

アルバイトに行く度に頭がパンクし、帰宅後も作り方を復習していましたがそれでもいざとなると作り方が出てきません。

また、シーズンでメニューも変わるのでその度に覚えるのも大変だなと感じました。

大変だったこと②レジ操作

商品の種類が多いため、レジの操作もとても大変でした。

種類が多すぎてどの画面にどの商品のボタンがあるのかが分からず、お客さんに次から次へと注文を受けた場合は本当にパニックでした。

特にカスタマイズの注文をされると本当に入力が複雑でとても1人では対応し切れませんでした。

辞めたいと思った理由

ここまでカフェの仕事で大変だったことについてお話してきましたが、これらが理由で辞めたいと思ったわけではありません。

確かに覚えることが多すぎて大変でしたが、慣れればできると思っていました。

私が辞めたいと思った理由は2つです。

接客がつらかった

シンプルに接客が自分に合っていないと感じました。

市役所で働いていた頃、普通に窓口業務を行っていたのでできるだろうと思っていました。

しかし、実際にやってみたらお客さんと話すのがすごく怖いと感じました。

おそらく市役所時代に市民の方からものすごく強く言われたことが未だにトラウマになっているようでした。

接客をするとその時のことを思い出してしまい、頭が真っ白になってしまうことがよくありました。

仕事が終わって家に帰ってきてからも仕事のことばかり考えてしまい、全く心も体も休まることがありませんでした。

そして、体調が悪化したことによって辞めようと強く思うようになりました。

同僚から理解してもらえなかった

接客が本当につらかった私は店長に相談をして、接客の仕事から外してもらうことになりました。

しかし、周りのアルバイトの方々からなんでレジ業務をやらないのか聞かれて理由を説明してもなかなか理解してもらえませんでした。

周りから見ると普通に働いているように見えて、私の心と体まで理解してもらうことが難しいことも分かる反面、理解してもらえないことがすごく残念でした。

同僚から冷たくされて、ただでさえ仕事がつらいのにもうここで仕事を続けるのは無理だと完全に心が折れてしまいました。

そして、店長に辞めることを伝えました。

まだシフトも数日だけ残っていましたが、心も体も限界でした。

本当に情けない話ですが、4月末から始めて5月末に辞めました。

私が伝えたいこと

ここまで私がカフェのアルバイトを1ヶ月で辞めた経緯と理由をお話してきました。

この経験から私が伝えたいことは、心と体を壊してまで無理して働く必要はないということです。

私の場合毎日吐き気がして不安でいっぱいで心が休まる時がありませんでした。

正直、気合でどうにか乗り切れる状態ではなく「仕事に行かないと」と思っても体が動きませんでした。

このような状態になってしまうと仕事を続けることは難しいので辞めていいと私は思っています。

健康があっての仕事だと思うので、健康を害してまで働く必要はありません。

無理だと思ったら逃げることも生きるうえで大切なことです。ストレスで死んじゃうより断然マシです。

まとめ

カフェのアルバイトを1ヶ月で辞めた私の実体験から私が伝えたいことについてお話してきました。

カフェのアルバイト自体は働きがいのあるいい仕事だと思いますし、実際に働いてみたからこそ店員さんのすごさがよく分かりました。

本当はカフェでの仕事をすごく頑張りたかったのに、体の拒否反応が強すぎて辞めざる負えなかったことは本当に悔しかったです。

1ヶ月で辞めたこともすごく恥ずかしいし、お店に迷惑をかけてしまったことも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

この後、しばらく無職が続きます。自分に自信がもてず外にも出れない暗闇の毎日でした。

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