minimal book

『繊細ミニマリストのゆるっと気持ちいい暮らし』感想まとめ

この記事ではLuLuさんの著書『繊細ミニマリストのゆるっと気持ちいい暮らし』をご紹介します。

LuLuさんはstand.fmという音声配信をやっていて、1年前無職だった頃によく聞いていました。

最近本を出版されたことを知り、電子書籍で購入して読みましたので感想などを書いていきたいと思います。

概要

この本はHSPという繊細な気質をもっているLuLuさんの暮らしや経験からどうしたらストレスなく気持ちよく生きていけるかについて解説された本です。

HSP×ミニマリストという内容になっていますが、体感だとHSPに関する内容が7ミニマリストに関する内容が3という感じでした。

なので、ミニマリストの本だと思って読むと少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

また、HSPやミニマリストに関する内容だけではなくLuLuさんの暮らしについてもページが割かれています。

LuLuさんってどんな人?

LuLuさんは現在OLをしながら繊細ミニマリストとしてHSPの人の暮らしや心が楽になる発信をあらゆる媒体のSNSでされています。

LuLuさんの音声配信を聞いていると私はそこまで気にしたことないなと思うことがよくあります。

HSPの人ならではの生きづらさをたくさん発信されている方なので、HSPで悩んでいる方には刺さる内容もあるのかなと思います。

感想

境遇が一緒

LuLuさんは前職で航空会社での客室乗務員の仕事をされていたそうです。

責任感が人一倍強いLuLuさんには客室乗務員の仕事は責任が重過ぎる仕事だったようで1年で辞めてしまったそうです。

客室乗務員の仕事をしていた頃のエピソードが私が市役所で働いていた頃のエピソードとリンクするところがありすごく共感しました。

HSP?

私は自分がHSPかどうか正直よく分かりません。

HSPに関する本を読んでも共感できる部分もあれば共感できない部分もあるからです。

ただ、この本を読んでいて私は仕事に関しては繊細さを発揮しているような気がしました。

LuLuさんもミスを異常に恐れたり、職場の人の顔色をうかがったりしてしまうようで私も仕事となると全く同じでした。

ミニマリストに関する内容は微妙

第2章ではモノの捨て方について書かれているのですが、個人的にはあまり新たな発見はなかったです。

片付けをする際に「ゴール地点」を決めることが大切だと述べられています。

しかし、片付けができない人はゴールが見えないからこそ片付けができないのではと思いました。

私自身最初は憂鬱だけれども片付けているうちにやる気が出てきて、気がついたら片付いているという感じが多いです。

その他の内容はこんな感じでした↓

・全部出して残す

・いる?いらない?迷ったときの対処法

・使ったら元の状態に戻す

私はどれもすでに実践していて特に新たな発見はありませんでした。

まとめ

私はおそらくHSPではないため、この本の内容がHPSの人にとってどれくらい共感できるものなのか正直よく分かりませんでした。

LuLuさんがどういう生きづらさを感じながら暮らしているかということだけすごくよく分かりました。

HSPの方でミニマリズムに興味がある方なら共感できる部分もあるかもしれないので読んでみてもいいかもしれません。

メル
メル
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!