この記事ではおふみさんの著書『ミニマリストの部屋づくり』をご紹介します。
少ないモノで生活しつつもほっこり落ち着く部屋づくりをしたい人
概要

タイトル:ミニマリストの部屋づくり
著書:おふみ
出版社:エクスナレッジ
発行年月:2016年9月30日
ページ数:124ページ
価格:1,400円+税
この本はミニマリストの部屋づくりをテーマにモノの手放し方、選び方、収納術について書かれています。
可愛らしいイラスト付きなのでイメージがしやすく読みやすいのが特徴です。
他のミニマリスト本との大きな違いはただモノを減らしてスッキリした部屋で暮らそう!という話ではないことです。
モノを減らすだけではなく少しだけモノを飾って落ち着く部屋づくりを重視!
ミニマリストだけど「飾る」

おふみさんは何もないミニマリストの部屋をゴールとしていません。
決して何もない部屋を否定しているわけではなく、少しだけモノを飾ったほうが落ち着く居心地のよいお部屋になるためです。
この本ではスッキリ飾る3ヵ条やおすすめの飾り物など具体的な方法やアイテムが紹介されています。
感想

これまで複数のミニマリスト関連の本を読んできましたが、1番ミニマリストでない人が読んでも親しみがもてる内容でした。
実際に母がすごく共感しながら読んでいました。
しかも、後日家の本棚を片付けしていて、「あの本読んだらやりたくなっちゃった」とか言っていました(笑)
母にミニマリストを理解できないのでは?と思っていましたが、どうやらこの本を読んで少し関心をもってくれたようでした!
なので、ミニマリストとかを知らない人にもすごくおすすめできる本です!
また、私のような完全にミニマリストの人が読んでも学びがある本だと思いました!
メリットとデメリット
この本のメリットとデメリットを簡単にご紹介します。
・イラスト付きで説明もわかりやすい
・具体的な部屋づくりのポイントが紹介されていて実践しやすい
どのページもカラーでほっこりするイラストが付いているので雑誌感覚で読める本です。
なので、活字の本が苦手という人にもおすすめです。
また、具体的な方法やアイテムが紹介されているのでとても実践しやすいのがよいと思いました。
なし
すごくいい本だったので、特にデメリットに感じることはありませんでした。
ただなんとなくですが、男性よりも女性の方が刺さる内容なのかなと個人的に思いました。
まとめ
おふみさんの『ミニマリストの部屋づくり』をご紹介してきました。
モノは少なくスッキリと暮らしたいけれど、少なすぎて殺風景なお部屋は嫌という方にもってこいの本となっています。
ミニマリストの人にもミニマリストでない人にもおすすめできる本ですので、ぜひ読んでみてください!